不動産売却するなら知っておきたい!一連の流れや期間と売却活動の内容

2021-11-10

不動産売却するなら知っておきたい!一連の流れや期間と売却活動の内容

この記事のハイライト
●不動産売却する際には、選任系の媒介契約を選ぶと信頼関係も築けるため売却活動に取り組みやすくなる
●売却活動にはWebサイトの掲載、レインズへの登録、新聞広告などいろいろな方法がある
●不動産売却は長ければ半年以上かかるが、買取だと最短3日に短縮できる

これから初めて不動産売却する方のなかには、「どう進むのかわからず不安」「どんなふうに売却活動するのか知っておきたい」と考えている方も多いのではないでしょうか?
またどれくらいの期間がかかるのかも知っておくと、見込みが立てられて安心ですよね。
そこで今回は、不動産売却する際の一連の流れを不動産会社との媒介契約の種類とあわせて解説し、売却活動の方法や引き渡しまでにかかる期間をご紹介します。
平塚市や秦野市、小田原市、茅ヶ崎市、伊勢原市、厚木市、寒川町などで不動産売却をご検討中の方は、ぜひご参考にしてください!

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不動産売却の一連の流れと媒介契約の種類をチェック!

不動産売却の一連の流れと媒介契約の種類をチェック!

まずは、不動産売却がどのように進むのか、一連の流れを媒介契約の種類とあわせて解説します。

不動産売却の流れ

まずは、不動産売却の流れを押さえておきましょう。
STEP①相場を確認する
不動産売却するときには、まずは物件のあるエリアで似たような物件がいくらぐらいで売りに出されているか、相場を調べます。
相場を把握しておくことで、不動産会社が出す査定額が適正なものかを判断できるようになります。
STEP②不動産会社に査定してもらう
物件のある地域の、信頼できる不動産会社に査定を依頼します。
査定には物件情報からおおよその査定額を出す机上査定と、実際に物件を見て査定する訪問査定があります。
まず机上査定をしてから訪問査定に進むのが一般的ですが、売却すると決めているのであれば、初めから訪問査定してもらっても問題ありません。
STEP③不動産会社と媒介契約を結ぶ
査定金額に納得したら、不動産会社と媒介契約を結びます。
媒介契約について詳しくは後述します。
STEP④売却活動をおこなう
不動産会社が売却活動をおこない購入希望者を募ります。
売却活動の内容は、次章で詳しくご紹介します。
STEP⑤買主と売買契約を結ぶ
買主が見つかったら価格交渉を経て売買契約を結びます。
この時点で手付金を受け取ります。
STEP⑥決済し物件を引き渡す
買主のローンの手続きが完了したら、決済日に残代金と引き換えに、物件を引き渡します。

不動産会社との媒介契約の種類

不動産売却は、何千万円もの取引になることが多いため、信頼できる不動産会社と媒介契約を結ぶことがなによりも大切です。
不動産会社と結ぶ媒介契約には、一般媒介契約・専任媒介契約・専属専任媒介契約の3種類があり、以下のように異なります。
専属専任媒介契約
1社のみと契約を結ぶ媒介契約の方法です。
専属専任媒介契約を結ぶと、不動産会社は媒介契約後5日以内に不動産流通標準情報システム(以降:レインズ)への登録が義務づけられています。
また売主に対しても、1週間に1回以上の活動状況報告書の提出義務があるため、売却活動の様子を確認しながら進められます。
専属専任媒介契約では、売主が自分で買主を見つけても、不動産会社を通して売買契約を結ぶ必要があることが特徴です。
専任媒介契約
専任媒介契約も、1社のみと契約を結ぶ媒介契約の方法です。
専任媒介契約では、不動産会社は媒介契約後7日以内にレインズへの登録が義務づけられています。
売主に対しての活動状況報告書の提出義務は、2週間に1回以上とされています。
なお、専任媒介契約では、売主が自分で買主を見つけた場合、不動産会社を通さず直接売買契約を結ぶことも可能です。
一般媒介契約
一般媒介契約では、複数の不動産会社と契約を結べます。
一般媒介契約は、専任系の媒介契約とは異なり、レインズへの登録義務も、売主に対しての活動状況報告書の提出義務もありません。
そのため、どのような売却活動をおこなっているのかが、専任系と比較すると見えにくくなる点には注意が必要です。
基本的には選任系の媒介契約を選ぶのがおすすめ
不動産を売却するときには、基本的には1社と契約を結ぶ選任系の媒介契約を結ぶのがおすすめです。
活動状況報告書の提出義務があるため、売却活動が見えやすいこともありますが、1社としか契約しないので互いに信頼関係を結びやすくなるためです。
不動産売却は、売却まで長ければ半年以上かかることもあるので、二人三脚でチームとなって売却活動を乗り切りたいと考える方は、専任系の媒介契約を選ぶと良いでしょう。

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不動産売却の一連の流れでポイントとなる売却活動とは?

不動産売却の一連の流れでポイントとなる売却活動とは?

不動産売却では、どのように売却活動がおこなわれるのでしょうか?

不動産売却する際の売却活動の内容

不動産売却でよくおこなわれる売却活動を3つご紹介します。
不動産会社の自社サイトや店頭に物件情報を掲載する
近年は不動産を探すのも、インターネット上でおこなう人が増えてきました。
そのため不動産会社では、自社で扱う物件情報は、購入希望者の目に触れるよう自社サイトに掲載するのが一般的です。
また不動産の購入を検討している人は、不動産会社の店頭に張り出されている物件情報を見て回る人も多いので、そちらにも対応します。
レインズ(不動産流通標準情報システム)に登録する
レインズとは、不動産流通機構が運営・管理している不動産情報を交換するためのコンピューターネットワークシステムです。
レインズに登録されると、媒介契約した不動産会社以外の会社でも、物件情報を閲覧できるようになります。
選任系の媒介契約を結ぶと、レインズへの登録が義務づけられているため必ず登録してもらえます。
一般媒介契約では、登録義務はありませんが、依頼することで登録してもらえることもあるので、担当者に確認してください。
新聞広告の掲載やチラシのポスティング
不動産会社によっては、新聞広告を出したり、チラシをポスティングしたりすることもあります。
新聞広告やチラシは、不動産の購入をまだそれほど真剣に考えておらず、積極的に物件を探していない潜在層にアプローチできることがメリットです。

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不動産売却の一連の流れに必要な期間

不動産売却の一連の流れに必要な期間

最後に不動産売却の一連の流れに必要な期間をご紹介します。

相場のチェック~査定~不動産会社と媒介契約を結ぶまで

相場を調べて査定を受け、不動産会社と媒介契約を結ぶまでには1~4週間程度かかります。

売却活動開始~内覧~売買契約を結ぶまで

売却活動を開始し、内覧を経て売買契約を結ぶまでには、3~5か月程度見込んでおく必要があります。

売買契約~決済・物件引き渡しまで

売買契約を結び、買主がローンの手続きを終えて決済・物件引き渡しまでにかかる期間は、2週間~1か月程度です。

不動産会社の買取なら売却期間を短縮できる

不動産売却には、不動産会社に個人の買主を探してもらう「仲介による売却」のほか、不動産会社に直接購入してもらう「買取」と呼ばれる方法もあります。
不動産会社による買取は、買取後にリフォームやリノベーションして再販することを前提としているため、仲介による売却よりも3割程度安くなるのが特徴です。
しかし仲介による売却と違って売却活動が不要になるため、最短3日~1週間で売却を実現できる可能性があります。
早めに売却したい場合は、買取を検討するのもおすすめですよ!

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まとめ

不動産売却の一連の流れと媒介契約の種類、売却活動の内容や必要な期間などを解説してきました。
不動産売却は、長ければ半年以上かかることもあるため、不動産会社とは選任系の媒介契約を結んで、二人三脚で売却活動に取り組むのがおすすめです。
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