住みながら不動産売却する方法が知りたい!手間をかけずに住み替えるには?

2022-02-08

住みながら不動産売却する方法が知りたい!手間をかけずに住み替えるには?

この記事のハイライト
●住みながら不動産売却をおこなうと、新居の購入に売却金を充当できるため、資金計画が立てやすい
●売却手続きの間に新居の目星を付けておくと、引き渡しまでがスムーズ
●住みながら不動産売却を成功させるためのポイントは、内見を重視すること

近年、より良い環境を求め、ライフスタイルの変化に応じて住み替える方が増加しています。
予算などの目途がつけば、住み替えは、それほど難しいことではありません。
そこで今回は、住みながら不動産を売却する方法について、注意点や成功のためのポイントも併せてご紹介します。
平塚市、秦野市、小田原市、茅ヶ崎市、伊勢原市、厚木市、寒川町で不動産売却を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

\お気軽にご相談ください!/

不動産売却を住みながらおこなう方法とは?

不動産売却を住みながらおこなう方法とは?

不動産売却を住みながらおこなう方法は、「売り先行」と呼ばれます。
今の家に居住したまま売却の手続きを進め、そのあとに新居を探す方法です。
なお、不動産売却には売り先行以外に、先に新居を見つける「買い先行」という方法もあります。
まずは、住みながらおこなう不動産売却の流れについて見ていきましょう。

不動産売却を住みながらおこなうときの流れ

1.査定を依頼する
どのくらいの価格で販売できそうか、不動産会社へ査定を依頼します。
2.不動産会社と媒介契約を結ぶ
不動産売却では、仲介を依頼する不動産会社と媒介契約を結びます。
窓口が1本化されるため、対応しやすい専属専任媒介契約または専任媒介契約がおすすめです。
3.売却活動をおこなう
不動産会社のサポートを受け、広告を出したり、内見の対応をしたりするなどの売却活動をおこないます。
4.買主と売買契約を結ぶ
買主が決まったら、売買契約を結びます。
5.新居を探す
住み替えの場合は、老後を見据えた物件を探すことをおすすめします。
6.新居の売買契約を結ぶ
新居が決まったら、売買契約を結びます。
住みながら売却する場合は、売却金を頭金として利用することが可能です。
7.新居への引っ越しや売却した家の引き渡しをおこなう
新居へ引っ越したあと、売却した家を買主へ引き渡します。
次に、住みながらおこなう不動産売却には、どのようなメリット・デメリットがあるのか見ていきましょう。

住みながら不動産売却をおこなうときのメリット

売却金を新居の購入費用や引っ越し費用として利用できる
売却したあとに新居の契約をするため、売却金をそのまま新居の購入や引っ越しのために利用することが可能です。
手元に入る金額がわかってから購入するため、資金計画も立てやすいでしょう。
内見で物件の魅力をアピールしやすい
住みながら不動産売却をおこなう場合、買主と対面する機会があります。
買主としては物件所有者のことも気になるため、コミュニケーションを図りながら上手にアピールをおこなえば、印象がアップするでしょう。
居住者にしかわからないアピールポイントを伝えるチャンスです。

住みながら不動産売却をおこなうときのデメリット

生活感が出すぎると売れづらくなる
住みながら売却する場合は、家具などが置かれたままの状態のため、生活感が出すぎて売れづらくなる可能性があります。
しかし、内見の準備次第では、入居したあとのイメージをつかみやすくなるというメリットにもなり得ます。
内見のために予定の調整が必要
売却活動の期間中は、いつ内見の予約が入るかわかりません。
とくに週末は予約が集中するため、予定の調整が必要になるでしょう。

こちらの記事も読まれています|不動産売却するなら知っておきたい!一連の流れや期間と売却活動の内容

\お気軽にご相談ください!/

不動産売却を住みながらおこなうときの注意点

不動産売却を住みながらおこなうときの注意点

続いて、不動産売却を住みながらおこなうときの注意点についてご紹介します。
注意点①新居の目星を付けておく
引き渡しがあるため、買主が決まったら、新居への引っ越しを急がなければなりません。
契約から引き渡しまでの期間は、「3か月から6か月」とするケースが多いでしょう。
あらかじめ、新居の候補をピックアップしておくと、引っ越しがスムーズです。
引き渡しまでに新居が決まらなければ、仮住まいが必要となり、追加で費用がかかってしまうため、注意しましょう。
注意点②内見希望に備えて準備しておく
住みながら不動産売却をおこなう場合は、内見の対応に備えて準備しておくことも注意点のひとつです。
自宅に招いて内見することになるため、売却期間中は、キレイな状態を維持しておきましょう。
内見の希望は、急に入ることもあります。
自宅に住みながらでもスムーズに不動産売却をおこなうためには、これらに注意して手続きを進めることが大切です。
また、住みながら売却をおこなう方法には、リースバックという選択肢もあります。
リースバックとは、売却した不動産に対して賃貸借契約を結び、そのまま同じ家に住み続けられる売却方法のことです。
売却金を得ながらも、引っ越しをせずに住み慣れた場所で暮らせるのが、メリットと言えるでしょう。
ただし、売却金が相場の7割程度になることが注意点です。
状況によっては検討してみても良いかもしれません。

こちらの記事も読まれています|不動産売却するなら知っておきたい!一連の流れや期間と売却活動の内容

\お気軽にご相談ください!/

住みながら不動産売却を成功させるためのポイントは?

住みながら不動産売却を成功させるためのポイントは?

最後に、住みながら不動産売却を成功させるためのポイントについて見ていきましょう。

住みながら不動産売却を成功させるためのポイント

成功のためのポイント①しっかりと掃除や片付けをおこなう
生活感が出すぎないように、内見前にしっかりと掃除や片付けをおこないましょう。
とくに、浴室・トイレ・キッチンなどの水回りは、重視される空間です。
印象をアップするために、プロにハウスクリーニングを依頼しても良いかもしれません。
成功のためのポイント②内見は日中にできるよう調整する
日当たりの良い時間帯を選択すると、物件の印象が良くなります。
物件が明るくきれいに見える時間帯を前もって担当者に伝えておき、スケジュールを調整して内見に臨みましょう。
成功のためのポイント③内見者への心配りを忘れない
売主の印象も売却の成功を左右します。
スリッパの用意や空調の調整、出迎えなど、内見者への心配りを忘れないようにしましょう。
内見者は、物件をじっくりとチェックしたい場合が多いので、別室で質問に答えられるよう待機しておくことも大切です。
成功のためのポイント④広告やチラシの出し方を工夫する
売却活動として、インターネットに広告を出したり、チラシを配布したりします。
写真の掲載数を多めにするなどの工夫をすると、内見希望者数が増え、売却の成功につながるでしょう。
成功のためのポイント⑤ニオイ対策を入念におこなう
ニオイ対策は、意外に見逃しがちなポイントです。
他人の家の独特なニオイに敏感な方もいるため、内見前に換気をおこない、対策しておきましょう。
内見中に空気清浄機を活用する方法もあります。
成功のためのポイント⑥内見者への資料を作成する
新築と異なり、中古物件には、建物の構造や設備などをチェックするための資料がありません。
そのため、新築時のパンフレットや間取り図などが残っていれば、それを渡せるようにしておきましょう。
見つからなければ、簡単な資料を作成しておくことをおすすめします。
このように、住みながら不動産売却をおこなう場合は、内見を成功させることを重視しましょう。
内見者が実際の生活をイメージしやすいという住みながら売却する場合のメリットを活用しつつ、これらのポイントを押さえて、工夫できると良いですね。

こちらの記事も読まれています|不動産売却するなら知っておきたい!一連の流れや期間と売却活動の内容

まとめ

今回は、住みながら不動産を売却する方法について、注意点や成功のためのポイントも併せてご紹介しました。
住みながらおこなう不動産売却は、コストを抑えて新生活を始められるメリットがあります。
売却の成功のためにも、不動産会社と連携し、しっかりと売却活動をおこないましょう。
平塚市、秦野市、小田原市、茅ヶ崎市、伊勢原市、厚木市、寒川町エリアでの対応実績が豊富な株式会社クリップなら、サポート体制も万全です。
平塚市、秦野市、小田原市、茅ヶ崎市、伊勢原市、厚木市、寒川町で不動産売却を検討中の方は、ぜひ、お気軽にご相談ください。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

0120-779-620

営業時間
9:00-19:00
定休日
水曜日

売却査定

お問い合わせ