不動産が売れない原因とは?改善策や気を付けたいポイントをご紹介

2022-03-08

不動産が売れない原因とは?改善策や気を付けたいポイントをご紹介

この記事のハイライト
●不動産が売れないときは、まずは原因を分析するのがポイント
●不動産が売れないときは価格の見直しなどの改善策がおすすめ
●早期売却を目指すなら売り急がないようにするのがポイント

不動産売却を希望していても、なかなか売れない場合があります。
売却期間が長引くほど固定資産税などの費用もかさんでしまうため、早めの対策が欠かせません。
そこで不動産が売れない原因や、知っておきたい改善策をご紹介します。
平塚市、秦野市、小田原市、茅ヶ崎市、伊勢原市、厚木市、寒川町で売れない不動産にお悩みの方は、ぜひチェックしてみてください。

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不動産が売れない原因とは?

不動産が売れない原因とは?

不動産の売却活動は通常、2か月から4か月程度かかります。
しかし半年や1年以上かかっても売れないケースは少なくなく、原因に合わせた対策が欠かせません。
売り出し中の不動産に買主が見つからないときは、おもに以下の原因が考えられます。

売り出し価格が適正でない

不動産売却を成功させるためには、適正な価格で売り出す必要があります。
そこで不動産会社に価格査定を依頼し、売り出し価格を決定するのが一般的な流れです。
しかし査定結果は売り出し価格を決める際の指標に過ぎず、実際の売却価格は買主との交渉によって確定します。
そこで不動産売却の際は、査定結果や周辺の取引相場を加味しながら慎重に売り出し価格を決定しましょう。

物件自体に問題がある

再建築不可物件や現行の耐震基準を満たしていない物件など、物件自体に問題があると売れない原因になります。
土地の売却で、不整形地のように使いにくい物件は買主が見つかりにくい傾向にあります。
問題によっては売主側では解消できないケースもあるため、購入の段階で物件自体に問題がないかをチェックする必要があるでしょう。

立地に問題がある

駅から遠い、スーパーマーケットなどの買い物施設がそろっていないなど、立地条件も売れない原因になることがあります。
ただし近年はテレワークなどオフィスに縛られない働き方が広まったことで、交通アクセスの良さを求める買主ばかりではありません。
それでも利便性の高いエリアのほうが、早期・高値での売却を期待できます。

内覧対応に問題がある

内覧予約などの反響があるにも関わらず売れないときは、内覧時の売主の対応に原因があるのかもしれません。
居住中の売却で、内覧時に清掃や整理整頓が行き届いていないと、そのほかの条件が良くても売れない原因になります。
そのため不動産会社と相談しながら、良い印象を与えるような対策を考えましょう。

売却時期が適切でない

不動産は取引が活発におこなわれるシーズンが限られています。
もっとも売れやすいのが新年度を控えた1月から3月で、次いで秋の転勤シーズンである9月です。
この時期を逃してしまうと、売却期間も長引く傾向にあります。

販売方法が適切でない

前述した項目に問題ない場合、販売方法が適切でない可能性があります。
不動産会社によって得意分野が異なるため、売りたい物件の取り扱い実績が豊富な不動産会社に仲介を依頼するのがおすすめです。
そして中古住宅を購入する方は、すでにそのエリアに居住しているケースが少なくありません。
そこで仲介を依頼する際は、物件が所在するエリアの不動産会社に相談すれば、地域の特性に合わせた売却活動を期待できるでしょう。
クリップハウジングでは、平塚市、秦野市、小田原市、茅ヶ崎市、伊勢原市、厚木市、寒川町で不動産売却のご相談を受け付けております。

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不動産が売れないときにおすすめの改善策

不動産が売れないときにおすすめの改善策

不動産がなかなか売れないときは、原因に合わせた改善策を試すのがポイントです。
どうすれば買主が見つかるのか、問題を解消しながら対策を進めていきましょう。

価格を見直す

価格が適切でないときは、内覧予約などの反響も得られない可能性が高まります。
売り出し価格を高く設定しすぎた場合、値下げしない限り買主は見つかりにくいでしょう。
ただし値下げを繰り返すと、購入希望者はさらなる値下げを期待し、ますます売りにくくなる悪循環に陥ります。
そこで価格を見直す際は、あくまでも適正価格にとどめるのがおすすめです。

リフォーム実施の判断は慎重に

不動産が売れないときは、リフォームによって物件の価値を高めたほうが良いのではと感じるかもしれません。
しかし中古の不動産を探す方の多くは、少しでも安く物件を取得して自分好みにリフォームしたいと考えています。
そもそも新築物件ではない以上、買主も多少の汚損は承知で物件を購入します。
そのため売主側の判断でリフォームするよりも、工事にかかる費用分を値下げしたほうが成約に至る可能性が高まるかもしれません。
売主側でリフォームを実施するとしても、壁紙の貼り替えやフローリングの補修など簡易的なものにとどめておくのが良いでしょう。

ハウスクリーニングを実施する

購入希望者が物件に対して抱く印象は、購入判断にも大きな影響を与えます。
そこでハウスクリーニングを実施し、室内の状態を改善するのがおすすめの改善策です。
専門の業者であれば、個人では落としきれない汚れも除去することが可能です。
リフォームよりも安価なので、コストをあまりかけられない場合にもおすすめです。
なおマンションは専有部分だけでなく、エントランスや集合ポスト、ゴミ置き場などの共有部分も点検しておきましょう。
清掃が行き届いていない様子なら、管理会社に対応を依頼してください。

土地の問題を解消する

土地に関する問題点のなかには、売主側で解消できるものもあります。
不動産売却の際は、以下のポイントを確認してみてください。

  • 境界が確定しているかどうか
  • 越境がないかどうか(植栽や屋根、塀などが隣地との境界をまたいでいないかどうか)
  • 土壌汚染の有無
  • 地中の埋設物の有無

土地の広さや形状は変えられませんが、上記については売主側でも解消できる場合があります。
とくに一戸建てや土地を売却する際は、境界の確定作業は欠かせません。
結果として越境が判明する場合もあるため、隣地の所有者の協力も仰ぎながら対策を進めていきましょう。
このほか地歴調査や地質調査を実施し、土壌汚染や埋設物がないかどうかを確認するのもおすすめの改善策です。

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売れない不動産を売るために知っておきたいポイント

売れない不動産を売るために知っておきたいポイント

前項でご紹介した改善策以外にも、売れない不動産を売るために知っておきたいポイントがあります。
少しでも良い条件での売却を目指すため、以下のポイントに注目してみてください。

売り急がないようにする

早期の売却を焦りすぎると、買主から価格の交渉をされやすくなってしまいます。
不動産が売れない状況が続くのは不安ですが、時間に余裕を持って売り急がないようにするのがポイントです。
差し迫った事情があるときでも、部屋の清掃を徹底するなどの改善策を怠らず、落ち着いて売却活動を進めていきましょう。
また不動産会社に任せきりにせず、売買契約にあたって譲れない希望や条件を共有しておくのもポイントです。
最低限望む取引条件を決めておけば、買主との交渉もスムーズに進められるでしょう。

不動産会社の買取を利用する

不動産会社のなかには、仲介による売却だけでなく買取にも対応している場合があります。
不動産会社による買取なら、内覧対応などの売却活動をすることなく不動産を売却できるのがメリットです。
そのため売れない不動産でお困りの方はもちろんのこと、急な転勤などですぐに不動産を現金化したい方にもおすすめの方法です。
クリップハウジングでは、買取に関するご相談も受け付けています。

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まとめ

不動産が売れない原因や、改善策についてご紹介しました。
原因に合わせた解決方法や売却時のポイントを押さえておけば、売りにくい物件でも買主が見つかる可能性は高まります。
そこで売れない物件でお困りの方は、まずは不動産会社に相談するのがおすすめです。
平塚市、秦野市、小田原市、茅ヶ崎市、伊勢原市、厚木市、寒川町で不動産売却をご希望の方は、クリップハウジングの価格査定をご依頼ください。

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